中国SNSブランディング / マーケティング事業
日本の芸能人および企業の中国SNS運営は累計50組以上の実績があります。
また、弊社は中国ではまだほとんど認知度の無いブランドを人気ブランドに育成するブランディング・マーケティングを得意としており、InstagramとAmazonが合体したようなRED(小紅書)上での展開においては、日本企業として最も実績のある会社となっております。
中国の主なSNSの種類
中国では、日本や世界各国とは別の独自のSNSのみが利用出来ます。人口が約14億人、日本とは比べものにならないほどの利用者数となります。
小紅書(RED)
「Red(中国名:小紅書/レッド)」は2013年にリリースされた中国発の口コミECアプリで、中国市場で新しいブランドが生まれるとき、まず「Red(小紅書)」でその情報を知るというのがトレンドになっているほどの影響力を持っています。
また、「Red(小紅書)」はアプリ内で直接商品を購入できる機能を有しており、言わば「Instagram」と「Amazon」が合体しているようなSNSです。
弊社では、SNSマーケティング施策を駆使しながら、越境EC事業を推進し、中国ではまだ無名ブランドであった日本企業の商品を、発売初月で1千万元(約2億円)以上の売上を達成したこともあります。
月間ユーザー数 | 1億人 参考)日本のInstagramユーザー数約3,300万人 |
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主な利用者 | 10代~30代の女性 |
コンテンツ型式 | テキスト・画像・動画 |
特徴 | KOL・一般ユーザーまで幅広いコンテンツが閲覧されている |
マーケティング活用 | KOL・KOCを利用した口コミ作り、日本からの越境ECとして他のSNSよりも直接的に活用が可能 |
抖音(ドウイン)
抖音(ドウイン)とは、中国でNo.1ショート動画アプリで、日本で言えば「TikTok」にあたります。
月間ユーザー数 | 6億人以上 参考)日本のTikTokユーザー数約950万人 |
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主な利用者 | 10~40代 |
コンテンツ型式 | ショート動画・生放送 |
特徴 | 中国ナンバー1ショート動画アプリであり、ライブコマースにも注力さえています |
マーケティング活用 | KOLを活用した認知度の向上と話題作り |
微信(Wechat )
微信(Wechat )とは、中国のメッセージアプリです。日本で言えば「LINE」が近いサービスです。
月間ユーザー数 | 11.6億人 参考)日本のLINEユーザー数約9,200万人 |
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主な利用者 | 20代~40代 |
コンテンツ型式 | テキスト・画像 |
特徴 | 友人や知人とのコミュニケーションの場として利用 |
マーケティング活用 | 既知の顧客とのやり取り、知人・友人間での話題作り |
微博(Weibo)
微博(Weibo)とは、拡張性の高い統合型SNSす。日本で言えば「Twitter」に近いですが、より拡張性があり様々なサービスへ発展しています。
月間ユーザー数 | 5.2億人 参考)日本のTwitterユーザー数約4,500万人 |
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主な利用者 | 10代~20代中盤 |
コンテンツ型式 | テキスト・画像・動画・生放送・ストーリー |
特徴 | KOL・ニュースなどの情報が閲覧されており拡張性が高い |
マーケティング活用 | KOLを活用した認知度の向上と話題作りなど |
中国SNSを活かしたマーケティング
日本と中国では、消費者の購買行動や商習慣が違う部分も多くあります。
中国市場においては、大きな予算をかけてプロモーションをし、認知度を上げるだけでは、購買行動に繋がるとは言えません。
信頼されている人からの推薦の有無が、購買行動に大きな影響を与えます。
メーカー自身でいくら自分の会社の商品が良いとアピールしても、それは「自分で自分の商品を良いと言っているだけ」ということであり、消費者から鵜呑みにはしてもらえないということでもあります。
その意味では、中国においてはホームページという文化自体はあまり意味をなさなくなっているとも言えます。
SNSの活用が、中国市場攻略の一丁目一番地となります。
弊社は15年以上にわたり中国エンターテインメント業界で主体的に活動してきた実績をベースに、中国で信頼されている人からの情報発信などを上手く組み合わせた、中国SNSの企画・コンテンツ制作・運営サービスの提供をさせて頂いております。
インフルエンサーとは
インフルエンサーという言葉は英語の「Influencer」から来ており、中国ではあまり使われていない言葉です。影響力を持っている人全てを指し、芸能人から、フォロワー数が少なめのいわゆるKOCまで全て含みます。フォロワー数の多さによって、トップインフルエンサー、ミドルインフルエンサー、マイクロインフルエンサー、ナノインフルエンサーなどと分けられることもあります。
KOL(Key Opinion Leader)とは
KOLは主に中華圏のインフルエンサーマーケティング業界で使用されている表現です。KOLは「Key Opinion Leader」の略で、SNSなどで強い影響力を持っている人物を指しますが、一般的に芸能人等は含めず、コスメやファッションなど特定の分野に特化し、専門性の高いコンテンツを発信することで多数のフォロワーを得ている人を指すことが多いようです。
KOC(Key Opinion Consumer)とは
KOCもKOLと同様、主に中華圏のインフルエンサーマーケティング業界で使用されている表現です。KOCは「Key Opinion Consumer」の略であり、より一般消費者に近い存在であり、専門性やフォロワー数はKOLに劣るものの、フォロワーとの関係がより親密で、フォロワーに信頼され、フォロワーの行動への影響力が高いと言われています。
中国SNS事業の主な実績
日本の芸能人・モデル・文化人・アーティスト等の中国SNS運営を累計50組以上という実績は、国内では類を見ません。
また、それに伴い中国本土におけるライブコンサートへの動員やオンライン配信ライブ等での集客、グッズ販売等に寄与してきた実績があります。
その中国SNS実績から、日本企業/ブランド/商品のSNS運営も多数の実績を積み上げてきております。
特に、中国有名芸能人とのコラボの実現により、日本のメーカー商品のSNS用コンテンツの総再生回数が4.5億回を突破するなど、まだ中国では無名の日本ブランドの、中国でのプレゼンスを大きく向上させることに貢献しています。
- 化粧品ブランド
- スカルプケア・薬用育毛剤
- キャンプ用品
- ファッションブランド